陶芸作家様の作品制作支援を致しました!

鹿児島で長くご活躍されており海外での評価も高い 陶芸家 松元博子 様 の作品つくりのお手伝いを させて頂きました。
今回は作品展示の3ヶ月ほど前から構想や下準備などのお打ち合わせを重ねて、 「イメージ以上の作品が出来ました!」 と、おっしゃって下さいました。
その完成品が、こちらです。

Hiroko Blue とも呼ばれている 松元博子様の作品には欠かせない代表的なターコイズブルーの陶板で構成されている 蓋付きの二段函なんですが なんとステンレスのフレーム自体をモチーフとして表現されています。
作品名:彼岸の蒼穹

最初、お話を伺った段階で まさかステンレスの骨組みを見せる陶芸作品って ちょっとイメージが沸かない・・(汗)と思いつつ このような感じでお作りさせて頂きましたが 冒頭の写真のように素晴らしい出来栄えにお手伝いした私達も大変感激致しました。

ちなみに、3年ほど前 フランスで個展をされるというタイミングで  このような酒器の持ち手や作品台となるスタンドフレームなどをお作りさせて頂いたり、


霧島にて所有されておられる個人ギャラリーの看板用として 風合いを出した箱文字も製作しお納め致しました。

話は戻り 今回の展示、 松元様が所属されていらっしゃる 鹿児島陶芸家協会設立10周年記念として先日開催された 『木・竹と陶磁展』での出品作でした。


コロナ禍も少しづつ収まりかけているとはいえ このような催しを数ヶ月前からご準備されてきた関係者の皆様のご努力も大変なことだったと思います。 会期中、私も足を運ばせてもらいましたが  やはり大変な時期だからこそ このような心を揺さぶられるたくさんの素晴らしい作品に触れられる機会も大切ですよね。 ご来場の皆さんも熱心にそして笑顔で観覧されていらっしゃいました。

ということで 私達 St-Art では【スタンダードからアートまで】をコンセプトにアイデアが形になるよう様々な制作のお手伝いをしております。 皆さんの活動の場やひらめきが広がりますように。
それではまた(^^)

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