海外から一時帰国の際に 溶接を体験して頂きました。

お問合せメールにて 「現在 カナダ在住なんですが、少し先に鹿児島に数日帰省する予定ですので その時に溶接をさせてもらえませんか?」
といった内容のご連絡がありました。
先方様も [鹿児島で溶接体験が出来るなんて!] そして私たちも[海外からお問合せがあるなんて!] って びっくりですよね。

そしておよそ2ヶ月後 ご希望のとおり 弊社にお越し頂くことが出来ましたので その模様をご紹介致します。

事前にメールで 「ステンレスの溶接加工をしてみたいので とりあえず材料を持ち込みます。」 と、持ってきて頂いたのがこちらです。

伺った所 海外でご友人の農作業を手伝った際 もうちょっと便利に出来ないものか といろいろ調べて せっかくだったら機具を自作してみるか と思い立たれたそうです。
とはいえ持参パーツの加工内容や使い勝手を考えると 初めての溶接、しかも数時間で完成させるには ちょっと困難なようでしたので 溶接体験中に 弊社スタッフに作ってもらうことにしました。

そもそもは カナダのご自宅でちょっとした作り物をする際に溶接も出来たらいいなぁ ということでしたので 今回は主に ポータブルの半自動溶接機とアーク溶接の使い方を詳しく学ばれました。
まずは 卓上の小物などを作る際にとても便利な 100Vで使える溶接機からご体験されました。

固定した鉄板に ワイヤーから火花とともに溶け出た 溶融凝固した金属のあとを 確認してみます。
(ここの部分を一般的に ビード と呼びます )

[ たまに ビート って呼ぶ方がいらっしゃいますが (溶接) ビード=(welding) bead が正解ですよ ]
ワイヤーブラシでビード痕を確認してみます。
うーん、意外とまっすぐきれいなビードにするのって難しいですねぇ。。 と、ご感想。

数回チャレンジされてみて、なかなか安定してきたので せっかくだったらお荷物にならない程度の小さなペン立てでも作りますか。
ということで・・・

小さな丸板に角パイプを着けてカンタンな作品を作ることにしました。

とはいえ どこにどのような溶接をするかはご本人のお考えで進めていきますので 次第に没入モードになっていきます(^^)

ここは良かったけど、こっちはイマイチだなぁ と夢中になりつつハンドグライダーであらかた仕上げていきます。

なるほど、私たちの場合はついつい角パイプを丸板の中心に置きたくなりますが あえて端に寄せて溶接されました!
こういった小さな気付きが 体験者様を通じて 無意識の固定観念を 解除させてもらえるのでお教えしている立場でも非常に楽しいんですよ^^

次に 溶接棒を使うアーク溶接を体験して頂きました。

写真を見ている限りでは半自動溶接機と そんなに変わらないのでは? と思うかもしれませんが、アーク溶接では やはりちょっとしたコツが入ります。

機械と溶接棒と遮光面(強い光を遮る手に持つお面ですね)さえ購入すれば溶接は出来ますが やはり コツと、なぜうまくいかない場合があるのか どのように使えば安全なのか を知っておくだけでも習熟レベルが断然違いますので まずは私たちのような 実地でお教えするところにご参加頂いたほうが良いかと思います。

そうこうしているうちに ご依頼の金物が出来上がりました。
これ、棒の先端に挿して根深い雑草をねじ回して引き抜く道具としてお使いになるそうです。

なるほどこういったものがあると無いのとでは全然作業スピードが違いそうですねぇ。 海外では意外とこのようなしっかりした機具が無いんだそうです。
何はともあれ お役に立てそうなものが形になって良かったです。

ということで 今回お作りになった作品は こちらのシンプルなペンスタンドなんですが とても良い体験の思い出の品になったのではと思います。

カナダではもう長いことカルガリーの中心部にお住いということですので ぜひ機会がありましたら遊びに伺いたいです、 とお話をさせて頂きました。
やっぱり春が一番良い季節らしいですよ。
行ってみたいなぁ・・・カナダ゚(´∀`*)

とてもお話が楽しかったんで またお会い出来れば嬉しいです。
このたびは 受講ありがとうございました!

❐ 溶接体験教室のご紹介ページはこちら
http://st-art.me/tuitionfee

❐ アイデア品・新規プロダクト品の試作・撮影・プロモーション(Web・フライヤー)も可能です。
お気軽にご相談下さいませ!

それではまた (^^)

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