陶芸作家の岩元鐘平さんが個展作品用に金属パーツの制作に取り組みました!

少し前になってしまいましたが 鹿児島在住の 独創的で大変人気の高い 現代陶芸作家 岩元鐘平(いわもとしょうへい)さん が 個展に向けた作品作りの中で金属を使った表現を取り入れたいということで 私たちがサポート致しました。

岩元鐘平さんのホームページはこちらです。
http://nendofull.com/

制作物は2つ。 陶板用のベースフレームを 作っていきます。

まずは 定規のように長い鉄板(フラットバーと言います)のサビを程よく活かすべく溶接加工がし易いようにワイヤーブラシで表面を滑らかにします。
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「ん〜 長さは・・・このくらいでいいかな。」
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バンドソーという長物の鉄を切る機械を使って 任意の長さにフラットバーをカットします。
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溶接が溶け込みやすいように 端部を斜めに削って開先(かいさき)をとります
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「陶芸を始める前にバイトで少し溶接の経験があったんです。」 と話してくれたとおり 危なげなくこなしています。
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基本、ご本人の自由な発想を尊重しつつ スムーズに作業が出来るように安全に配慮しながらサポートします。
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さすが手先を器用に使う作家さんだけにグラインダーでの削りも安心して見ていられますね。 ^^
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陶板固定用の穴も四隅にあけて だんだん フレームらしくなってきました。
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と、ここで なにか 企み始めました(笑)
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いろんな物を枠に乗せ始めましたよ  ♪
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ひらめきが固まってきたところで 無心になって溶接固定しています。
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無事に ひとまず 完成したようです。
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そして今度は 鉄板をプラズマカッターで 丸くカットしていきます。
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思った以上にキレイな円を切り抜く事が出来てますねー。
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そしてこれにも穴を開けて 形を整え ご本人なりの完成パーツとして仕上げました。

その数日後に開催された個展。
準備がとても大変だったようですが 見事に作品が並びました。

これぞ 岩元鐘平 と言わんばかりの誰にも真似できない素晴らしい世界が広がってましたよ。
個展開催中の様子はご本人のブログをご覧下さい 👇
岩元鐘平 初個展レポートブログ

懐かしい小学校の教室が再現されています!
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そして そこに飾られている ひまわりモチーフの陶板作品
やはり、ご自分で作った鉄製フレームも大事な要素として昇華しているのがお分かりかと思います。
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絶対に私たちは真似できません。
私たちが作ると ついついキレイに仕上げようと思うんですよね。 この感性はホントに素晴らしいと思います。

そして丸く切った鉄板がベースになった作品がこちら
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陶製の壁掛け時計ですね。
薄くサビがのった鉄板でもこんなにアートな作品の一部になります。

2点とも 初日に売約がついたそうですよ!

「これ、子供が作ったの?」 って言われることが 逆に制作の喜びにつながるんだそうです。
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充分なキャリアを積んで陶芸の先生もしている彼、 まだまだ若いので独自の表現をさらに突き詰めて世界に飛び出す日もそう遠くないことと思います。

これからも St-Art は 岩元鐘平さんの活動を応援したいと思います。 サブネームの nendofull でも netで いろいろと作品が上がっていますので 良かったら是非お手にとって唯一無二の世界観を感じてみてくださいね。
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それではまた。

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