今回は 完成した溶接作品を手にした弟くんと おにいちゃんの素敵な写真からご覧下さいね。
とっても満足そうな二人。 そりゃそうです。こんな体験なかなかできませんからね!(笑)
親御様のすすめにより
「ぜひ、溶接してみたい!」(中学生のおにいちゃん)
「僕も やりたい!」(小学生の弟くん)ということで 兄弟お二人でご参加されました。
早速ごあいさつをして溶接についての注意点など講習を受けて頂いたのですが、
印象として おとうとくんは物怖じせずなんでも楽しむタイプ。
お兄ちゃんは積み上げてじっくり取り組むタイプ かな、という感じでした。
さて、おふたりとも作りたいものを決めて その形に応じてわいわい楽しく鉄板に線を描いていきます。
鉄板切りで使用するプラズマカッターは(安全を配慮して)私が手を添えて一緒に作業を行いました。
(ので 写真は撮っていません・・)
で、今回も 少し前に導入した大変評判の良い SUZUKID製の ノンガス直流半自動溶接機アーキュリー80ルナを使用します。
そして 最初のうちこそ 溶接も手を添えて一緒にしていたのですが
あまりの上手さにひとりでやってもらったら・・
このかっこよさです!
「すごい、すごい!」
とってもさまになってますねー。 小学生とは思えません!
次、お兄ちゃんの番。
コの字型の「チャンネル」と呼ばれる鋼材の断面に合わせて線を描きます。
中3のお兄ちゃんには プラズマカッター、挑戦してもらいました。
こんな、絶対に学校の授業では出来ない工作。
後ろからアドバイスを送りつつ、自分がお兄ちゃんくらいの年に こういったモノづくりが出来るなんて すごくワクワクしただろうなぁ・・と考えながら一緒になって楽しみました。
描いた線のとおりにしっかり切れましたので 先ほどのチャンネルに溶接していきます。
思わず みんなで少しづつ 近づいて出来具合を確かめているところです。(笑)
無事、楽しく「ちびっこ 溶接体験」終了しました。
ということで・・・・じゃーん!
おとうとくんは、
四角にカットした鉄板に 丸パイプをたてて溶接したペン立て が完成しました。
おにいちゃんは
山形にカットしたプレート3枚をチャンネルに溶接してペンと小物が置ける卓上の筆置きを作りましたよ。
将来の日本のモノづくりを担ってくれるかな?
せめて20年後とかでも「ああ、こどものころ 溶接したことあるよ。 楽しかったなぁ!」
と自慢気に語って欲しい気がします。 また、遊びに来て下さいね! 待ってますよ。
それではまた。
By St-Art manager