今回は作品を作る、というか純粋に溶接をしてみたいですというお話でしたので加工する材料はこのように非常にシンプルです。
その分なるべくじっくり溶接にチャレンジして頂きました。
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というのも将来の夢は自分でレストアしたバイクに乗っていろんなところにツーリングに行ってみたい! とのことです。 その前に免許を取らないといけないんですけど、と。😅 そうなると修理したり色々自分でやらなきゃいけないんで、まずは溶接がどんな感じか試してみたい。 ということで溶接体験を受講して下さいました。 もちろんお仕事の合間でコツコツととなりますのでちょっと先は長そうですがぜひこの第一歩を楽しんでもらいたいと思いました(^^)
なるべく一定のスピードで溶接出来るように、手の動きがぶれないように気を付けます。
「ん〜 なるほど・・」と、かなり集中しているようですね。
テストピースにしっかりした太さのビードが何本も出ていました。
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ある程度コツが掴めたところで小さい箱状の立方体を溶接して作ることにします。
あらかたカットした材料を仮付けし、
角面をグラインダーで整えます。
モノが小さいので仮付け程度でも普段使いであれば問題ないのですが今回はすべてしっかり溶接していきます。
ロッキングプライヤーでしっかり固定して・・
反対側もしっかり溶接します。
最初の頃より 腰を落として集中している姿がすっかり職人っぽくなってきましたね!
いわゆる全溶接での加工でしたので変形しない程度の板厚で箱の入れ物をお作り下さいました。
せっかくなんでついでにアーク溶接もお試し頂きましたよ。
もう調達するバイクは決まっているとのこと!(どうやら免許は その次のステップらしいです゚(๑•̀ㅂ•́)و✧ )
ぜひ今回の経験がお役に立ちますように。 また いつでもお待ちしております^^
溶接体験、お疲れ様でした!